初めてのランニングウォッチ選び:初心者必見のチェックするポイントとは?

初心者ランナーにおすすめのランニングウォッチ

これからランニングを本格的に始めようと思って、ランニングウォッチを探しているのではないでしょうか?ランニングウォッチは性能が複雑かつ価格もピンキリです。そのため、ウォッチ選びに迷っている方も多いのではないでしょうか?

そこで今回はランニング初心者におすすめのランニングウォッチを3つ厳選して紹介していきます。これから本格的にランニングを始められる方の参考になりましたら幸いです。

ランニングウォッチとは

ランニングウォッチとは

ランニングウォッチとは、運動データを計測して記録するための腕時計です。ランニングを行った距離やペース、高度、心拍数まで計測することができます。商品によってはラニングフォームまで計測してくれるものまであります。

距離やペースをウォッチで確認することで、ランニングをより楽しいものにしてくれるでしょう。また、心拍数やフォームなどのデータを計測することで、トレーニングの指標にもしやすいです。

スマートウォッチと形が似ておりますが、ランニングウォッチの特徴は、ランニングデータを取るという点が大きく異なります

ランニングウォッチで最低限必要な機能3選

ランニングウォッチで最低限必要な機能3選

ランニング用のスマートウォッチとして、私自身が思う最低限必要な機能はこちらになります。

GPS

まず一つ目はGPS機能です。この機能があれば、ランニングデータの距離を計測できます。通常ロードランニングする際は距離表示があるわけではないので、走った距離の把握ができません。

走行距離はトレーニングの指標としても大きな役割を持っています。GPSは必須と言えるでしょう。

また、GPS機能と一括りに行っていますが、GPSは測位衛生の一つです。他にもGLONASS、BeiDou、Galileoなどがあります。「みちびき」は日本の衛生として有名ですよね。

これらのGPS以外にも他の衛生を複数を使って、より正確に距離を計測するものもあります。

加速度センサー

二つ目は、加速センサーです。速度変化を検知することで移動速度を計測して記録することができます。

自分が今どのくらいのペースで走っているかをリアルタイムで確認することができます。この機能があればペース管理がしやすくなります。日常のランニング時だけでなく、マラソン大会当日のペース管理にも使えるので非常に便利な機能です。

心拍計

3つ目は、心拍計です。光学式の心拍センサーが主流となっています。ウォッチの背面からLEDを照射して、血液からの反射の光を感知して心拍数を計測することができます。

通常気分転換や趣味ジョギングなどのランニング時に、心拍数を管理することは多くはありません。しかし、トレーニングとしてのランニングをする際にはこの心拍数管理が非常に大事になります。運動中の心拍数は運動強度に比例します。トレーニングの負荷を把握するには必須となります。

またメーカーによっては、ランニングの心拍数をもとに最適なトレーニングを提案してくれるAI機能があるものもあります。トレーニングプランを考えるのが面倒な方にとっては非常に便利ですね!

ランニングウォッチの選び方

ランニングウォッチの選び方

最低限必要な機能は上記で紹介しました。これらの機能以外で初心者ランナーさんに考慮してもらいたい項目はこちらです。

サイズ/重量

機能が増えれば増えるほど大きく重くなる傾向があります。各社ハイエンドモデルでは80gなどかなり重みがあります。

しかし、ハイエンドモデルに搭載された機能のほとんどは初心者ランナーさんにとってはオーバースペックと言えるでしょう。また、ウォッチに重さを感じてしまうと快適なランニングも阻まれてしまいます。

重量は50g以内で探すと良いでしょう。

価格

ランニングウォッチの価格の幅はかなり広いです。安いものは2万円台、高価なものとなると10万円超えのものもあります。

高価なものはさまざまな機能を搭載する分、高価になっています。初心者ランナーにとってはオーバースペックです。

逆にある程度の投資は、ランニングのモチベーションにもつながります。「高い時計買ったんだから、今日もこれつけて走らなきゃ…」のようなサンクコスト効果も狙えます。

私も定期的にシューズを買って、上記の効果を狙ってランニングを継続しています。

3~6万円程度が各メーカーのエントリーモデルの価格相場となっていますので、この辺りの価格を想定すると良いでしょう。

腕時計としての魅力

初心者ランナーにとってはこれが一番大事かもしれませんね。普段は別の腕時計をしていて、ランニング時にのみランニングウォッチをつけるとなると結構手間です。

ランニングするための準備に時間を要していたら、走る気力がどんどん減っていきます。服を着替えて、靴を履き替えて、時計を付け替える。こうしている内にどんどんと走る気力が減っていきます。

ランニングへの障壁を減らすことが、ランニングを継続させるためのコツです。

腕時計として普段使いしやすいウォッチを選ぶと良いでしょう。

バッテリー

バッテリー持ちもしっかりと見ておきましょう。ランニングウォッチはランニング中もGPSや加速度センサーなどあらゆる機能を起動し続けています。そのためバッテリーの減りも早くなってしまいます。

「いざ走ろう!」と思った時にバッテリーがないと、モチベーションが下がってしまいトレーニングのモテ一ベーション低下にも繋がります。

最近の発売されているランニングウォッチはバッテリー持ちがだいぶ改善されているように感じます。最新モデルは問題なく使えるのかと思います。

具体的には、GPS使用で15~20時間以上あれば不満なく使えるかと思います。参考までに、GPS15時間の稼働バッテリーのウォッチで、3日に1回くらいの頻度で充電しています。

初心者におすすめのランニングウォッチ3選

Apple Watch

Apple Watch

まず一つ目はアップルウォッチです。こちらはランニング用で販売されているわけではありませんが、上記で触れた最低限必要な機能は利用可能です。

なぜ、Apple Watchがおすすめなのかというと、「普段使いしやすい」ということです。初心者ランナーに一番大事な要素はランニングの習慣化です。

ランニングのたびにWatchを付け替えていては、ランニングを遠ざけてしまいます。ウォッチが充電されていない!ってなった時には走る気力が0になってしまいますよね。

ランニングをシームレスに行えるように、ウォッチはなるべく普段使いしていきたいものです。

普段使いしやすいApple Watchはおすすめです。私自身もランニングを始めた当時はApple Watchでランニングしていました。

しかしより本格的にトレーニングをするようになるとApple Watchでは不満が出てきます。例えば、トラック(陸上競技場)でトレーニングを行うようになると、物理ボタンで手動でラップを取れるランニング用のウォッチが必要になってくるかと思います。トラックでの練習を始める予定がある場合は、2つ目以降で紹介するランニング特化のウォッチがおすすめです。

Apple Watch SEなら、30,000円〜購入可能です。Apple Watchはランニングように開発されている商品ではありません。そのため6時間もGPSを使用することが想定されていません。

バッテリー持ちが不安な場合は、Apple Watch ultraが良いでしょう。こちらはバッテリー持ちが良いモデルです。その反面、重量が重くなっています。また価格も10万円超えと効果です。やや注意が必要です。

Coros Pace 3

Coros Pace 3

2つ目におすすめしたいのは、Coros Pace 3です。こちらをおすすめしたい理由は、『シンプルな操作感』です。ランニングウォッチはスマートウォッチとしてのめんも併せ持っていることが多いです。そのため、かなり設定する項目やボタン操作に慣れるのが大変です。

その点、Pace3はスマートウォッチとしての機能がほとんどありません。もちろん、スマートフォンの通知の確認など最低限のスマートウォッチの機能はあります。

ランニングウォッチ初心者の方にとっては、下記が出来れば問題ないかと思います。
・ランニングの計測&記録
・アプリでトレーニングの管理

こういったランニングウォッチとして最低限使用したい機能をシンプルに操作できる点はCoros Pace3の魅力です。

機能を最低限に抑えていることもあり、Pace3は他のウォッチと比べて価格が安い点も最初に一台におすすめしたい点です。

また、PACE3は非常に多くのカラーバリエーションが展開されています。明るくポップなカラーは気分を上げてくれます。

自分の好きな色を選んでもいいですし、ご自身のウェアに合わせて差し色としてカラーを選ぶのも楽しいですね!

pace3カラーバリエーション

Coros Pace 3 のレビューはこちらをご覧ください。

Garmin Fore athlete 165

Garmin Fore athlete 165

3つ目は、Garmin Fore athlete 165です。Fore athlete 165には音楽内蔵機能がついたFore athlete 165 musicがありますが、初心者におすすめなのは、音楽内蔵機能がついていないFore athlete 165の方です。

初心者ランナーの多くは、ランニング中でもスマホを携帯することが多いのではないでしょうか。長年ランニングを行っている私自身でもスマホを携帯しています。そのため、意外と音楽はスマホで聞いています。

音楽内蔵機能は、あると嬉しい機能ではありますが意外と使わないというのが現実かと思います。

Garmin Fore athlete 165の魅力は軽量性にあります。当サイトで調べる限り、CorosPace3と同じく39gでランニングスマートウォッチとしては最軽量です。ランニングを快適に行うためにも軽量性は非常に重要な点です。

Garmin Fore athlete 165 のレビューはこちらをご覧ください。

まとめ

初心者ランナーにおすすめのランニングウォッチを紹介してきました。私自身、最初はApple Watchでランニングをしていました。レベルが上がって行くにつれて、Garmin、CorosとWatchを変遷してきました。

今はCorosPace3を使用していますが、Pace3の魅力はシンプルな操作性です。なんでもできるイメージのあるスマートウォッチですが、なんだかんだで使う機能は少ない物ですね!

初心者ランナーさんがウォッチを選ぶ際に見て欲しい点は、ランニングの障壁を下げることだと思います。

当記事がWatch選びの参考になりましたら嬉しいです。

         
迷ったらこれ!
当サイト一押しウォッチはこちら
corospace3の画像
                     
カロス ペース3
                         

シンプルイズベスト!ランニング特化なウォッチで操作が簡単!初めてのスマートウォッチでも簡単に使いこなせます。

  • 軽量コンパクト!
  • バッテリー◎
  • シンプルな操作性!

おすすめのランニングウォッチ早見表

Coros
Pace3
Garmin
Forerunner 165
Amazfit Cheetah
Polar
Pacer
Suunto
Race
画像
サイズ41.9mm x 41.9mm x 11.7mm43mm x 43mm x 11.6mm47mm x 47mm x 11.9mm45mm x 45mm x 11.5mm45mm
重量39g39g32g(ベルト含まず)
47g(ベルト含)
40g60g
ベゼル素材繊維強化ポリマーFRP(プラ)繊維強化ポリマープラステンレススチール
レンズ素材ミネラルガラス化学強化ガラスPanda 強化ガラスゴリラガラスゴリラガラス
スポーツモード8150150以上95
心拍計⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎
GPS性能GPS, GLONASS, Galileo, Beidou, QZSSGPS, GLONASS, GALILEO, QZSSGPS、GLONASS、GALILEO、BDS、QZSS、NavICGPS, GLONASS, GALILEO, QZSSGPS, GLONASS, GALILEO, QZSS, BEIDOU
GPS性能②2周波GPS2周波GPS2周波GPS
AIコーチ-⚪︎⚪︎--
バッテリー(GPS)15時間17時間26時間32時間40時間
ディスプレイLCDAMOLEDAMOLEDMIPAMOLED
タッチ操作⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎
メディアコントロール×⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎
音楽内蔵⚪︎-⚪︎--
決済機能-Garmin Pay/Suica--
カラー展開52132
交換バンド⚪︎⚪︎
アプリ⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎
定価3300039,80024,90038,28082,280
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