Amazfit(アマズフィット)というメーカーをご存知でしょうか?GPSウォッチ業界としては新進気鋭の新しいメーカーです。アマズフィットは2015年設立の会社です。バッテリー保ちの良さ、フィットネス用スマートウォッチで人気のあるメーカーとなっています。
その中でも、ランニング用に販売されている『Cheetah(チーター)』という商品です。そんなCheetah(チーター)を当記事では詳しくレビューしていきます。リーズナブルなのに高性能なものをお探しの方はぜひ、最後までお読みいただければと思います。
Amazfit(アマズフィット) Cheetahのスペック一覧
価格 | 24,900 |
サイズ | 47x47x11.9mm |
重量 | 32g(ベルト含まず)
47g(ベルト含) |
ベゼル素材 | 繊維強化ポリマー |
レンズ素材 | Panda 強化ガラス |
スポーツモード | 150 |
心拍計 | ⚪︎ |
GPS性能 | GPS、GLONASS、GALILEO、BDS、QZSS、NavIC |
AIコーチ | ⚪︎ |
バッテリー(GPS) | 26時間 |
ディスプレイ | AMOLED |
タッチ操作 | ⚪︎ |
音楽コントロール | ⚪︎ |
音楽内蔵 | ⚪︎ |
決済機能 | - |
カラー展開 | 1 |
交換バンド | ◎ |
アプリ | ⚪︎ |
Cheetahの特徴①:AIコーチ Zepp Coach
独自のアルゴリズムで、ユーザーごとにトレーニングのアドバイスや提案をしてくれます。Zepp CoachはZeppアプリ内で設定することができます。その設定方法をまとめました。
設定方法
Zeppアプリ内にて『プロフィール』→『Zepp コーチ』と進むと専用ページに入ります。ページ内でいくつか質問をされるのでその質問に答えていく。10問程度の質問に回答するとトレーニングメニューが組まれます。
実際に登録してみた
目標タイム 2時間30分
トレーニング開始日 9月28日
レース日 1月19日
トレーニング可能日 (火)(水)(金)(土)(日)
ロングラン可能日 (日)
上記設定で組まれたAIメニューがこちら。
ジョグ:10km (4’15/km~3’50/km)
ポイント練習:ファルトレク(1分疾走〜1分リカバリーを10セット)
ロング走:17km (3’50/km~4’15/km)
1週間のメニューが作成されます。それ以降は、詳細は確認できません。その1週間のトレーニングデータをもとに順次更新されていくという感じでしょうか。
いかがでしょうか?私の感想としては、ちょっと普段のジョギングのペース設定が速いなと感じました。そして意外と時間が短いですね。
ただ、トレーニングをご自身で考えて取り組まれている方にとっては非常に便利な機能ではないでしょうか。
Cheetahの特徴②:豊富なスポーツモード
アウトドアランニング、トレッドミル、トライアスロン、HIITなど、150以上のスポーツモードが搭載されています。
ランニング以外のトレーニングも行われている方にとっては非常に便利ですね。例えば、HIITのトレーニングのログも計測されるのは珍しいですね。
Cheetahの特徴③:豊富なアプリ
Amazfitはランナー向け意外にも、豊富なアプリケーションが用意されています。スマートウォッチらしい拡張性が特徴とも言えます。
アプリケーションのウォッチへのインストールは簡単です。Zeppアプリの『プロフィール』→『App Store』と進みます。その中でお好みのアプリを選ぶだけです。
また、ウォッチへに転送も非常に速いです。アプリケーションにもよるかと思いますが、いくつかアプリを入れてみましたが、基本1分程度で転送されました。
実際にアプリを入れてみた
コイントス
超シンプルなアプリです。コイントスを行うだけのアプリです。仲間とのトレーニング前に、どっちが先に引っ張るのかを決める時とかに使える?かも笑
ゲーム
画面のタッチスクリーンを活かしたゲームです。内容はシンプルなものとなっており暇つぶしゲームでしょうか。マラソン大会のスタート整列中に暇になってしまった時に重宝するかも?
Cheetahの特徴④:リーズナブルな価格
ランナー向けのスマートウォッチの価格相場としては3万円前後が多い印象ですが、amazfit cheetahは24,900円となっています。相場よりもかなり低い価格でリーズナブルに入手することができます。
価格が安いとは言っても性能は非常に高性能です。画面の反応速度や、アプリの使いづらさ、ベゼルのチープさなどは感じません。少しでも価格を抑えたい方や、ランニングウォッチ初心者の方にはオススメです。
Cheetahの特徴⑤:豊富な交換バンド
Amazfit chehtahは若いブランドでまだまだ知名度は高くないウォッチですが、意外とサードパーティ製の交換バンドが販売されています。
気分やファッショに合わせてバンドを交換できるのも、スマートウォッチの醍醐味ではないでしょうか?そんな時にサードパーティ製の商品が豊富に展開されているとファッションとしても楽しめますね。
金属製バンド
金属製のバンドですとフォーマルな場面にもマッチします。amazfit cheetah はベゼルがメタリックなので、こういった金属製のバンドとも合わせやすいですね。
¥2,080
[AGENIUS] シリコンバンド
カラーバリエーション豊富なシリコンバンド。明るいカラーは気分も明るくしてくれて、ランニングのモチベにも繋がりますね!
¥1,877
実際に使用して分かったこと
ここまで公式サイトの情報を参考に特徴をまとめてきました。ここからは実際に私が使用してみて気づいた点を紹介していきます。
もちろん良い点だけではなく、気になる点も紹介していきます。商品の購入を検討されている方の参考になりましたら幸いです。
使ってみて良かった点
実際に使用してみて気づいた良かった点を紹介します。
スピーカー内蔵
スピーカー内蔵は割と便利に思えました。正直、ウオッチにスピーカーはいる?って思っていました(笑)。走行中は、スマホを携帯することも多いし、音楽を聴くとしてもイヤホンをつけるのでウォッチのスピーカーは使わないかなと思っていました。
しかし、使っていると意外と重宝するシーンがありました。それは、シャワーやお風呂のシーンです。ウォッチの多くは防水性能が素晴らしく、シャワー中も付けっぱなしという方も多いでしょう。
そんなシャワーシーンで、ウォッチから音楽が鳴らせるのは非常に便利でした。シャワーを浴びる時は手元にスマホがないことがほとんどです。そんなシャワーシーン、意外と無音なんですよね。
シャワーシーンもウォッチから音楽を鳴らせれば、退屈なシャワーも彩ってくれるのではないでしょうか。
使ってみて気になった点
実際に使用してみて気づいた気になる点がありましたのでそちらを記載しておきます。
サイズが大きい
ベゼルは47mm*47mmということで若干大きいです。数値上はそんなに変わらないかなと思いましたが、着用してみると意外と大きな差でした。
私は腕の周囲が長くないため、サイズの大きさを感じました。気になる気にならないで言えば、そこまで気になりはしませんが、ジャストフィットとは言えないサイズ感。
マラソンを突き詰めれば突き詰めるほど、脂肪は削ぎ落とされるため関節は細くなっていくでしょう。そのためシリアスランナーにとっては、このサイズ感は若干大きく感じました。もちろん身長差もあると思います。私は、身長165cm/体重55kgの通常体型です。
amazfitは今回紹介する中で、最も大きいサイズです。小柄で痩せ型の方は、実際に着用してみることをオススメします。
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