こんなお悩みはありませんか?
・いざ走り出そうと思ってウォッチをつけたらバッテリー切れ
・走り出してウォッチを見たら省電力モードで計測停止
こんな経験は割とあるあるですよね。私もランニング中に同じ経験をしたことがあります。
せっかくランニングのモチベーションを高めて走り出したのに、これではモチベが下がり、ランニングする気が一気に冷めてしまいます。
また、睡眠時や日常生活にも欠かせないのがスマートウォッチの特徴。
こういったことから、バッテリー保ちの良さでランニングウォッチを選んでいる方も多いのではないでしょうか。バッテリーの時間は各社HPに記載されていますが、使用環境が異なり、単純に比較することはできません。
そこで、今回はランニングウォッチのバッテリー持ちの良さを実際に使用してみて比較検証してみました。バッテリー保ちの良いウォッチを探されている方は、商品選びの参考にしてみてください。
各社HPでの表記
まずは、各社HPでのバッテリーの保ち時間を見ていきましょう。
Garmin Forerunner 165の公式情報
スマートウォッチモード: 約 11 日間
バッテリー節約スマートウォッチモード: 約 20 日間
GPSモード: 約 19 時間
マルチGNSSモード: 約 17 時間
Amazfit Cheetahの公式情報
・ハードな使用でのバッテリー持続時間:最大 7 日間
・省電力モードでのバッテリー持続時間:最大 24 日間
・時計モードでのバッテリー持続時間:最大 45 日間
・精度 GPS モード: 最大 26 時間
・自動 GPS モード: 最大 44 時間
・省電力 GPS モード: 最大 54 時間
Coros Pace3の公式情報
標準フルGPS 38時間
二周波オン 15時間
日常使用 17日間
Sunto Raceの公式情報
日常使用(スマートウォッチモード):最大16日間
日常使用(待機モードのみ):最大26日間
トレーニング(全システム GNSS モード + マルチバンド):最大50時間
トレーニング(全システム GNSS モード + シングルバンド):最大65時間
トレーニング(すべてのバッテリーモードのバッテリー寿命):50時間 / 65時間 / 90時間 / 200時間
トレーニング(省電力 GNSS モード):最大200時間
各社公式情報を一覧比較
上記では各社のHPでのバッテリー持ち時間を参考に記載しました。しかし、表記はバラバラで比較しづらいので全てGPS(最大パフォーマンス)利用時の最大時間を比較して表にしてみました。
商品名 |
時間 |
Sunto Race |
50時間 |
Amazfit Cheetah |
26時間 |
Garmin Forerunner 165 |
17時間 |
Coros Pace3 |
15時間 |
ウォッチのサイズに比較してバッテリーが長くなっている傾向があります。これは、内臓されているバッテリーの大きさに影響しているのかもしれませんね。
ただ、実際の使用環境によっては上記の通りになるのかはわかりません。
そこで、ウォッチを実際に使用してバッテリーの消費量を調べてみました。事項では、実際に使用してみてバッテリーの消費量を比較してみました。
実際に5時間使用してのバッテリー残量は?
各商品を実際に使用してみてどのくらいバッテリーが減るのでしょうか?下記条件でどのくらいバッテリーが減っているのかを検証しました。
使用条件
・各社最高パフォーマンスのGPSモード
・スポーツモードランニング
・屋内
注意事項
全ての商品は新品というわけではありません。また購入時期や使用期間は全く異なります。そのため、今回使用した商品のバッテリーの劣化はそれぞれに異なっています。
5時間のランニングモードで使用してみての各社のバッテリーの残りは下記のようでした。
Sunto Race:93%
Sunto Raceでは5時間のランモードで使用後、バッテリー残量は93%でした。さすが大容量バッテリー!ほとんど減っていませんね。
amazfit cheetah:88%
amazfit cheetahでは5時間のランモードで使用後、バッテリー残量は88%でした。以外と大健闘ですね。ほとんどバッテリーを使っていません。
Garmin Forerunner165:79%
Garmin Forerunner165では5時間のランモードで使用後、バッテリー残量は79%でした。個人的に本命。結構保っている方ではないでしょうか。
Coros Pace3:78%
Coros Pace3では5時間のランモードで使用後、バッテリー残量は78%でした。一番使用期間が長いということで若干バッテリーのヘタリはあるかもしれません。使用は約1年程使用しています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回はバッテリー持ちのいい商品はどれなのか、実際の環境で使用してみて比較検証してみました。
商品の状態はそれぞれまちまちで純粋な比較とはいきませんが、少しでも参考になりましたら幸いです。